大関照ノ富士が名古屋場所初日に向けて、仕上げの段階に入った。

 5日、若い衆を相手に18番相撲を取り、左足を軸にして投げるなど、6月上旬に内視鏡手術をした左膝の状態を確かめた。前日4日は東京に戻り、左膝にたまった水を抜いたという。「手術した割には動けている。あと何日かあるので戻していきたい」と意気込んだ。今日6日は時津風部屋へ名古屋入り後初めての出稽古を行う予定。「バーンと状態を良くしていく」と気合十分だ。