相撲協会の人気企画の「赤ちゃん抱っこ撮影会」が1日、両国国技館で行われ、新日本フィルハーモニー交響楽団メンバーによる生演奏が実施された。

 赤ちゃんのリラックス効果を期待した初の試みとなった。横綱、大関ら10人の力士が、約320組の家族と撮影する間、弦楽四重奏の優雅な音色が響いた。鶴竜は「音楽があっていいなと思った。クラシックを聴かせるとよく眠ると言いますもんね」と笑顔。稀勢の里は「(何回やっても)慣れないもんだね」と、子どもの泣き顔に困惑していた。