映画「のだめカンタービレ

 最終楽章

 前編」の初日舞台あいさつが19日、都内で行われ、主演上野樹里(23)や玉木宏(29)らキャスト陣と武内英樹監督が登壇した。上野は約900人の観客からスタンディング・オベーションで迎えられ、感激。「こんなに温かい舞台あいさつはない。皆さんの笑顔がうれしい。皆さんと作品でつながっている感じ」と一体感を強調した。タキシード姿の玉木に対して、共演のウエンツ瑛士(24)は対抗意識をメラメラ。「ここでは負けたくないと、精いっぱいのいい格好をしてきました」と、左胸に赤い花、赤いちょうネクタイに赤のチェック柄のジャケットをアピール。玉木から「花が大きすぎるだろ」と突っ込まれていた。