アメコミ、映画、ポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2024」が3日、大阪市のインテックス大阪で開幕した。

16年から「東京コミコン」が行われ、昨年からは大阪でも開催され、今年が2回目となった。

オープニングでは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズでおなじみのクリストファー・ロイド、「ドクター・ストレンジ」などのマッツ・ミケルセンら海外セレブ10人が来場。

「こんにちは、大阪」「初めまして、お招きいただきありがとうございます」などと日本語で流ちょうにあいさつしたかと思えば、手を振ったり、投げキッスを飛ばしたりと大サービスで来日を待ちわびたファンから大歓声を浴びた。

ロイドに至ってはバック・トゥ・ザ・フューチャーの名フレーズ「グレート・スコット(なんたることだ)」のひと言だけで、ファンを狂喜させた。

イベントアンバサダーの俳優斎藤工、PR大使のNMB48、司会を務めた小田井涼平・LiLiCo夫妻とともに鏡開きも実施。ネットドラマ「ロキ」シリーズで共演するトム・ヒドルストン、ソフィア・ディ・マルティーノは、日本独特の文化に加減が分からなかったようで、必死になって木槌をたるに何度もたたきつけて、笑いを誘っていた。

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