堀北真希(22)の主演映画「白夜行」(深川栄洋監督、29日公開)が、2月10日開幕のベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品されることが13日、決まった。同部門は、世界各国の実績のある監督の新作や、これから活躍の期待される監督の作品を紹介。昨年は行定勲監督の「パレード」、07年には山田洋次監督の「武士の一分」が上映されている。堀北は「大変感激しています!

 この作品は今までで一番こだわりを持って挑んだ作品でした。世界の方々にも、この作品に込めた私たちの思いを受けとってもらえたらうれしいです」と話した。

 累計200万部を超えた、東野圭吾氏の同名小説の映画化。同氏の最高傑作ともいわれるミステリー作品で、共演は高良健吾、船越英一郎ら。深川監督は「ベルリンからの手紙を見せていただき、心が躍りました。喜んでくれる仲間の顔が浮かんで、目頭が熱くなりました」と感激した様子だった。