15歳高山侑子“運命”の空自隊員役
航空自衛隊の救難団を描く映画「空へ~救いの翼~RESCUE WINGS」(手塚昌明監督、12月公開)の撮影が、石川・航空自衛隊小松基地で行われている。このほど、映画初主演の高山侑子(15)三浦友和(56)木村佳乃(32)が会見。05年に死去した父和士さん(享年37)が空自の救難隊員だったという高山が、亡き父と同じ空自の隊員という縁に導かれたように、救難ヘリコプターの操縦士を演じる。
高山は自分の制服姿を見て「お父さんが着て出掛けていった制服が、日に日に自分にマッチしていく気がします。お父さんが人を助けに行く姿を想像しながら撮影に臨みたい」。和士さんは05年4月、新潟県上空で訓練中、搭乗していた救難捜索機が墜落、他界した。高山は翌5月に追悼式参列のため上京した際、スカウトされたという。
ロケ先の小松基地には和士さんの元同僚もおり「小さいころに会った方から『頑張ってね』と励まされました」。基地では和士さんの遺品の工具「カラビナ」を受け取る予定という高山は「これも何かの運命。この映画を通して、お父さんの活動を伝えたい」と宣言した。殉職した隊員の長女が主演する異色作。空自も製作に全面協力している。
[2008年7月15日8時38分 紙面から]
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