SMAP草なぎ剛(「なぎ」は弓へんに前の旧字体その下に刀)(35)が、堂真理子アナ(27)らテレビ朝日系列局の女子アナ24人を、主演映画「BALLAD

 名もなき恋のうた」(9月5日公開、山崎貴監督)の宣伝隊員に任命した。同映画で新垣結衣(21)が演じたヒロイン廉姫にちなみ、全員「廉姫アナ」として各局でPRに努める。草なぎはこのほど、廉姫アナ24人を引き連れ、レギュラー出演する同局系バラエティー「『ぷっ』すま」(8月4日放送)の収録に臨んだ。

 浴衣姿で登場した廉姫アナに草なぎは「みなさん、廉姫じゃないですか!

 すごい美しい。みんながガッキーに見えてきました」とガッキーの分身に目を細めた。「自信を持たれている方が多いので心配することはない。存分に魅力を発揮し、1人でも多くの人に宣伝してください」と激励した。

 草なぎは4月に起こした全裸事件後、約1カ月間の芸能活動自粛を経て5月末に復帰したが、仕事は順調だ。9日スタートのフジテレビ系主演ドラマ「任侠ヘルパー」(木曜午後10時)も視聴率17・5%(関東地区)と好発進。「1カ月ぐらい休んでいたので(仕事に)意欲的になっている感じがします。楽しんでいます。僕自身が心から楽しんでやれる、いい形になっていると思います」。

 飲酒が騒動の引き金になっただけに、いまだに復帰の祝杯を挙げていない。「今も飲んでないです。仕事が忙しいのですが、それだけいい感じで物事が回っている。まだ反省しないといけないところもあります。ドラマの撮影もあるし『BALLAD』の宣伝もある。今は仕事だけに集中して、一生懸命やっていきたい」。仕事は好調だが、飲酒を控えるなど自ら気を引き締めているようだ。