化粧品大手のポーラが、「ニッポン美肌県グランプリ2013」を発表し、島根県が2年連続で1位となった。最下位は群馬県。

 全国の女性約70万人のデータを集め「角層細胞が整っている」「肌がうるおっている」など6つの判定基準から選出した。島根県は水蒸気密度が全国9位と高く、日照時間が短いため、美肌を保ちやすい環境がそろっているという。2位~5位は石川、高知、富山、山形。

 一方のワースト5は、最下位の群馬から順に、46位岐阜、45位滋賀、44位静岡、43位栃木。内陸部は紫外線の影響を受ける日照時間が長く、肌のうるおいに関係する水蒸気密度や降水量が低い「肌砂漠地帯」なのだという。