声優の宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔が30日、東京・丸の内ピカデリーで行われたアニメ映画「新劇場版 頭文字D Legend2-闘走-」(中智仁監督)大ヒット舞台あいさつに参加した。

 公開初日の23日と翌24日の全国興行収入ランキング(興業通信社調べ)で、上位15位までに入った作品の中で、興行収入を上映スクリーン数で割った数字・スクリーンアベレージが84万6610円を記録し、1位となったことなど、大ヒットしたことを記念して行われた。

 中監督は昨年の「-Legend1」、今回の2を経て「もう既にLegend3の製作にも入っていて(茂木)なつき(声・内田真礼)の登場シーンもたくさんあるので、期待していてください。よろしくお願いします」とファンに報告した。

 舞台あいさつに登壇した声優陣は、劇中に登場するAE86をイメージした車とフォトセッション鏡開きを行った。

 宮野(藤原拓海役)は「本作は第2作目ということで、バトルがより激しく、映像も進化されています。主人公・拓海のLegend1で生まれた思いがより盛り上がっていて、自分としてもより気持ちの入った芝居になりました。ついに公開され、本当にうれしく思います。Legend1の経験を生かして取り組んでいるので、この流れでLegend3へと続くと思うとわくわくします。皆さんに存分に楽しんでもらいたいです」。

 中村(高橋啓介役)は「感性で走るタイプだった啓介が理論的に違う視点からもの語りを見つめています。Legend2は懐かしいものも感じつつ、新しい映像になっていて随所でパワーアップしています。何度も見てもらうと味がでてくる作品なので、違いを感じて楽しんでいただきたいと思っています」。

 小野(高橋涼介役)は「今日は老若男女問わずたくさんの方にお越しいただき本当にありがとうございます。頭文字Dの男同士の戦いは一言でいうとやっぱりカッコいいです。この熱さ、おもしろさを共感、共有してまた新しい頭文字Dのファンを増やして頂いて、語り継いでいきたいと思っています。熱い気持ちで取り組むので、皆さんも熱い気持ちで応援してください。よろしくお願いします」。

 白石(武内樹役)は「今日は朝早い時間にお越しいただきありがとうございました。戦いシーンがどんどん熱くなってきて、演じている我々もそれに負けないようにと頑張ってやりました。Legend2、まだまだ上映していますので、じゃんじゃん観ていただいて、Legend3にもつながっていくと思いますので応援のほどよろしくお願いします」。