山下智久(41)が15日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演の「映画 正直不動産」(川村泰祐監督)初日舞台あいさつに登壇。共演した後輩のKEY TO LIT岩﨑大昇(23)が歌った劇中歌「優しい世界」を作詞した際「大昇の顔を思い浮かべながら(歌詞を)書いた」と明かし、客席を沸かせた。
山下は劇中で、地鎮祭の準備中にほこらを壊した、たたりでウソをつこうとすると強烈な風が吹き、本音しか言えなくなってしまった登坂不動産の営業課長代理・永瀬財地を演じた。岩﨑は、福原遥(27)が演じた永瀬の後輩・月下咲良の幼なじみのミュージシャン山口ヒロトを演じた。
岩﨑は、今作からシリーズに参加しており、撮影を振り返り「メチャメチャ緊張していたら、山下君が『久しぶり!』と、手からくるぐらいウエルカムで。僕は緊張していたんですよ。ほぐしてくれた」と感謝。劇中歌「優しい世界」については「山下君が(作詞を)やってくださった。お芝居を一緒にやらせていただくのは貴重。楽曲でのコラボがうれしく、素晴らしいものにしようと毎日、練習した。山下君が書いたものを、僕が歌うのはエモーショナルな気持ちになった」と感激を新たにした。
山下は「監督から、ありがたいことに貴重な機会を頂いた。『ピュアな学生が気持ちを伝えるよう』にとリクエストがあって。学生時代を思い出しながら、大昇の顔を浮かべながら優しい曲を書ければ、という理想の元、作りました」と笑顔で振り返った。
この日は、元登坂不動産の不動産ブローカー桐山貴久役の市原隼人(39)光友銀行ニューヨーク支店勤務で永瀬の恋人・榎本美波役の泉里香(37)大河真澄営業部長役のシソンヌ長谷川忍(47)不動産女王マダム役の大地真央(70)ミネルヴァ不動産・鵤聖人社長役の高橋克典(61)も登壇。
「正直不動産」は、累計発行部数400万部を突破した小学館「ビッグコミック」連載中の、漫画・大谷アキラ氏、脚本・水野光博氏の同名人気漫画が原作。「クロサギ」の夏原武氏が原案を手がけ、客と業者の情報格差にスポットを当て、不動産業界の闇に切り込んだ漫画を実写化した。ドラマは、NHK 総合で22年4月に放送されると話題を呼び、24年1月にはスペシャルドラマ、24年1月には続編の「シーズン2」、25年2月にはスピンオフ・スペシャルドラマを放送し、満を持しての初の映画化が実現した。



