ビートたけし（６８）が２９日、都内で健康関連企業アンファーの、予防医学に関する新ＣＭ発表会見に出席し、更年期障害に悩んだ過去があったことを告白した。「５０歳ちょっとのころ。仕事を『やる』と言ったり『やらない』と言ったり。１日に３回、意見が変わった時もあった」と振り返った。加齢で記憶力が落ちていることを「昔は自分でも記憶力が良いと思っていたが、今は『あれ、あれ』となったり、パンと抜けるときがある。マネジャーの名前を忘れるときもある」。

　ただ、いつまで現役でいたいか聞かれると「お客が決めること」と前置きをして、「昔の落語家みたいに、死ぬまで（現役でいたい）」と強い言葉で言い切った。女性の話題になると、「カミさんとは４０年、顔を合わせていない」と笑い飛ばした。自身が出演するＣＭは８月１日から放送。パラパラ踊りを披露するシーンもある。