フリーアナウンサー田中みな実(28)との破局が明らかになったオリエンタルラジオ藤森慎吾(32)が31日、東京・渋谷のよしもと∞ホールで「ORIENTALRADIO SPECIAL LIVE」と題した単独ライブに、相方の中田淳彦(33)と共に出演した。

 午後1時すぎに中田に続いて、藤森も会場入り。ニットキャップに白い大きなマスク、メガネを外した藤森は「田中さんとの破局については」という質問に「いやぁ」と苦笑い。「別に、特には…」と答えて関係者入り口に消えた。

 約230人のファンが詰め掛けたライブは、おなじみの「武勇伝」のリズムネタでスタート。トークコーナーで、中田から「どうしてなの」と破局に触れられると、藤森は「いろいろありましたよ。(コメントは)特にないです。あの通りですよ」と苦笑い。妻子持ちの中田が「コンビそろって、子供の話ではね。捨て石になってくれた」と話すと、藤森は「チャラ男に戻っちゃうよ~」と笑わせた。

 また、破局報道後に「この3年間、ずっと西麻布で待っていてくれた」という、遊び仲間の田原俊彦(54)や武田修宏(48)から連絡が来るようになったことも明かした。外で待ち構える取材陣に対しては、観客に藤森が「楽しかったって、言ってください」。中田は「チャラ男が女子アナと中途半端に終わりましたと、言ってください」と要望した。

 終演後は取材陣20人、ファン200人が会場の周りで藤森を待った。おりしもハロウィーンとあって、さまざまな仮装の若者たちが集結。中には8・6秒バズーカーの仮装をした女性2人組もいたが、終演50分後の午後6時20分すぎに無言のまま姿を見せずに“脱出”した。