三浦友和、百恵夫妻の次男で俳優の三浦貴大(30)が6日、大阪市内で、実質的な“絶食ダイエット”を敢行し、7~8キロ減量したことを明かした。

 この日は、映画「マンガ肉と僕」(2月13日公開)トークイベントに、監督兼女優の杉野希妃(きき=31)とともに出演。三浦は「台本を読んだら『細い足』のくだりがあって、僕、全体的に太いんで…」。学生時代、水泳などを学び「砂浜を走ってたら、足が太くなった」といい「こりゃまずい」と、減量を始めた。

 一昨年秋の撮影までに「7~8キロの減量」に成功したものの、撮影中も維持しようと、食事を制限していた。この当時を振り返り、杉野監督は「現場でも、全然食べてなかった」と証言した。ただし、撮影後は食事も戻し、現在では元通りの体重に戻したという。

 イベントを進行した長原成樹(51)も映画に出演しており「すごい役者魂やもんね」と感心。その長原は三浦の父、母に興味津々で「お父さん、お母さんに演技のこと、聞けへんの?」と質問攻めを続けた。

 これに三浦は「父にも母にも相談しないですし、父は教えてくれないと思う」。長原が「ええ~、もったいない! だって、三浦友和やで!」と食い下がると、三浦は「いや、ほんと、聞いても教えてくれないと思う。『自分でやれよ』みたいな感じで」と返した。

 ただ、先日、自分の出演作品を見た父から「うん、まあ、よかったよ」と言われたことを明かした。

 一方で、母については「僕、生まれたときにはもう引退していたし、母は正直、仕事しているイメージがない」と話していた。