第70回毎日映画コンクールの表彰式が16日、川崎市内で行われ、「海街diary」(是枝裕和監督)で女優助演賞を受賞した長沢まさみ(28)が、セクシーないでたちで登場した。

 オープニングセレモニーでは、体のラインが強調された黒いドレス姿を披露。昨年12月の日刊スポーツ映画大賞表彰式に続いてのセクシー衣装で、観衆の目をくぎ付けにした。表彰式では、司会の生島ヒロシから「なぜこの衣装を?」と聞かれ、少し考えてから「そうですね…すてきだなと思ったからです」と笑顔を見せた。

 「海街-」では、4姉妹の奔放な性格の次女役で、生足や薄着姿をふんだんに披露した。「『(監督に)エロスの部分を次女が担ってほしい』と言われて、担当しました」とあっけらかんと語った。長女役の綾瀬はるかとは、けんかをする場面が多いが、「長女の綾瀬さんがいつも同じ場所にいて、受け止めてくれたから関係性ができたんじゃないかな」と感謝していた。