NHKの有働由美子アナウンサー(46)が、放送中の大河ドラマ「真田丸」で自身が務める「語り」について視聴者からダメ出しを受けたエピソードを明かした。

 10日放送の「あさイチ」には女優の草笛光子(82)が出演。2013年に放送された大河ドラマ「八重の桜」でナレーションを務めた草笛からその苦労話などを聞いていた有働アナは、「(真田丸の)第1話放送後に電車に乗っていたら、高齢の男性から声を掛けられて『真田丸君の軽いな』って」とダメ出しを受けたことを明かした。

 その男性の一言に、自身よりも周囲の乗客が凍りついたという。有働アナも、何かを言おうと思ったが「すみません…」としか出てこなかったと振り返り、そうした視聴者からの言葉に「ブレたりします」と明かした。

 しかし、その話に司会のV6井ノ原快彦(39)は「そんな一人の言葉でブレちゃダメでしょ!」と有働を叱咤。「『うるせっ』って言えばいいんですよ」とアドバイスした。