作家の中村うさぎ(58)が、出演イベントで騒動を起こしたタレントの岡本夏生(50)について「稀有なほど直球の人間」とし、擁護した。

 岡本は、お笑い芸人ふかわりょうとのトークイベントで騒ぎを起こし、3日間公演のうち2日間の出演取りやめとなっていた。その後、テレビ番組の取材に対し、「ひっそりとテレビ以外の世界で生きていこうかなと思っています」とテレビ引退の意向を示した。

 そんな岡本と同じく過去にTOKYO MX「5時に夢中!」にレギュラー出演していた中村。出演する曜日は違ったが、2013年に病名不明の病で入院していた中村を岡本が見舞うなど交流があった。

 中村は15日に公式サイトで「岡本夏生に一片の非もないとは言わないが、私は彼女を擁護する立場に身を置こうと思う」と題した文章の一部を公開し、「岡本夏生は誤解されやすい人間である。何故なら、彼女はこの建前だらけの日本社会において稀有なほど直球の人間だからである」と岡本の人となりについて書き出した。

 「日頃から小賢しい変化球を使いこなし、他人はもちろん自分自身さえ欺いて生きている人種に彼女の本質は理解できず、ゆえに彼らは彼女を恐れ『危険物』扱いする。だが、彼女という人間をしっかりと理解していれば、彼女が危険でも何でもなく、逆にこんなにわかりやすい人間はいないくらいだとわかるだろう。心にもない言葉を平気で吐ける人間のほうが、ずっとわかりにくくて危険である」とし、「粗野で無神経だと思われがちな彼女の奥底にある『生真面目さ』と『優しさ』には、ある種のリスペクトすら抱いている。人間、なかなかあそこまで直球で生真面目な性格を貫けるものではない」と擁護した。