東京都小金井市で先月21日、男(27)に刺されて意識不明の重体となっていた都内私立大3年の冨田真由さん(20)が入院先の都内病院で意識を回復したことが7日、わかった。ネット上では安どの声が多数あがっている。

 ウーマンラッシュアワーの村本大輔や、はるかぜちゃんこと声優の春名風花らはツイッターで「よかった!!」と喜び、脳科学者の茂木健一郎氏は「意識回復されて、ほんとうに良かったです。意識は、つまり、『私』。 世界に戻ってこられた、ということ。順調に回復されていくことを、心からお祈りしています」と回復を願った。歌手の神園さやかは「無事に意識回復されたって…良かったぁ。心の傷はもちろんあると思うけど、まずは良かった」と安どした。

 音楽活動をしていた冨田さんは5月21日午後、小金井市のライブハウスが入る建物で、男にナイフ(刃渡り8・2センチ)で首など全身20カ所以上を刺された。病院に搬送されたが、心肺停止の状態に陥っていた。