タレント春やすこ(55)が23日夜、自身のブログで母の三橋文子(みはし・ふみこ)さんが同日に亡くなったことを報告した。所属事務所によると、この日、肺炎のために亡くなったという。80歳だった。

 春はブログに「母」のタイトルで「母が亡くなりました」と書き込んだ。

 春によると、この日も正午ごろ見舞いに行き、母の妹も来ており、病室から帰る意志を告げると「うん」と返してくれともつづり、その後、容体が急変した連絡が病院からあり、急いで戻ったが「心臓とまり、呼吸もなかったです」とつづった。

 長く闘病した母との別れを「ほんまに簡単に逝ってしまうや」と、信じられない様子で、現在は「いま(母が)帰りたかった家に一緒にいます」「綺麗(きれい)な顔してます」と書き込んだ。

 通夜は24日午後6時から、告別式は25日午後1時から、いずれも大阪市淀川区野中北1の1の77「新大阪典礼会館」で行われる。喪主は長女の春やすこ(本名・中島泰子)が務める。