ロックバンド「マリリン・マンソン」のリードボーカルであるマンソン(47)が、女優アンバー・ハード(30)と泥沼離婚劇を演じた俳優ジョニー・デップ(53)を「暴力を振るうような人間ではない」と擁護する発言をした。

 デップと親交の深いマンソンは、このほどオンラインニュース「ザ・デイリー・ビースト」のインタビューに応じ、「ジョニーはものすごい良い奴だ。彼の友人や周囲に対する人への優しさを目のあたりにすると、感動するくらいさ。(離婚騒動では)不当に責められただけ。何があっても俺はジョニーの味方だ」とコメント。デップはハードから家庭内暴力(DV)を告発されて離婚を申請されたが、「伝えられていることは全部嘘っぱちだ」と語った。マンソンはデップの元パートナーの仏歌手ヴァネッサ・パラディとの間の長女リリー・ローズのゴッドファーザーであることを明かし、「息子が生まれた時も側にいた。ものすごく良い父親であることを友人として知っている」と語り、今回の離婚騒動でイメージダウンが懸念されるデップを友人として心配しているようだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)