お笑い芸人の有吉弘行(42)とタレントのマツコ・デラックス(44)が、大衆浴場でスマホを利用する行為に対し、規制を強化するべきだと語った。

 8日放送のテレビ朝日系「マツコ&有吉の怒り新党」では、スーパー銭湯などの大衆浴場および脱衣所でスマホを使っている利用客がいることに怒る視聴者のメールを紹介。盗撮なども懸念されることから、有吉は「早いうちに規制しないと。今、規制してないのが遅いくらい」とコメントした。

 番組が大衆浴場20軒にアンケートを取ったところ、すべての浴場でスマホ利用は禁止しているとの回答があったという。しかし青山愛アナウンサーが「貼り紙などもしているけど、一向に(スマホ利用者が)減らない」と回答内容を紹介すると、有吉は「そんなもん、入れ墨あんなに厳しく禁止しといて、スマホはなんでそんなにゆるいんだよ! じゃあそろそろ許してやれよ入れ墨。めちゃめちゃ厳しいよタトゥーの人には」と、ゆるすぎる対応にあきれた。

 マツコも「まだまだみんなのモラルに任せる時代には到達してないわよ。受付で(スマホを)回収するしかないと思う」と規制強化に賛成。有吉は「僕らは商売柄、こっそり撮られたりすることも多いから(被害者の)気持ちはよくわかる」とし、盗撮画像がネット上などで公開されてしまうこともあるとして「俺らみたいな仕事じゃない、普通の女の人が、OLさんとかがおっぱい出した画像が残るってかわいそすぎない? ずっと残るよ」と心配した。