女優芳根京子(20)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の30日の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は1月20日放送の22・5%。

 30日は、藍(渡辺このみ)が帰ってきた。さくら(井頭愛海)は塾を無断欠席した藍を問い詰めるが藍は何も話さない。すみれ(芳根京子)は子どもの頃、靴を分解した話を聞かせる。すると藍は、なぜカメラを分解したのか、なぜ塾に行きたくないのかを話す。藍の気持ちを初めて知ったさくらはやりたいことを見つけてほしい、と伝える。その後、ゆり(蓮佛美沙子)と潔(高良健吾)が訪ねてくる。すみれが両親の夢を見た時、偶然にもゆりも両親の夢を見ていた。お互いに姉妹がいることの喜びをあらためて感じる、という内容だった。