乃木坂46白石麻衣(24)が映画「あさひなぐ」(英勉監督、今年秋公開)で美少女なぎなた剣士を演じることが16日、分かった。主演の乃木坂46西野七瀬(22)が演じる東島旭が入部したなぎなた部の1学年上の先輩で、部員誰もが憧れ、美しいエース宮路真春を演じる。

 原作は、漫画家こざき亜衣氏が「ビッグコミックスピリッツ」で11年から連載している同名コミック。なぎなた部員たちが過酷な練習の日々を送り、全国大会を目指す青春ストーリー。出演者は今年1月下旬からなぎなたの特訓を開始し、先月からなぎなたを使う場面の撮影を行った。

 白石は、専属モデルを務める「Ray」を始め、女性ファッション誌でも活躍中。発売中の写真集「パスポート」は発行20万部を突破するなど、グループの中でも特に女性人気が高い。今日17日に日本テレビ系「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演し、同性人気について特集で紹介される予定だ。関係者は「女性からも憧れられる設定の真春ははまり役。猛特訓の成果もあって、なぎなたも本格的なスピードで操っています」と話す。

 撮影は今月15日にクランクアップした。白石は「真春はなぎなたが強く、なぎなた愛があふれていて、とにかくかっこいいキャラクター。私自身も憧れます。なぎなたはまだあまり知られていないので、この映画をきっかけに知ってもらいたいです」と話している。