ユニ・チャームは2日、生理用品「ソフィ」の動画広告の内容について「大変不快な思いをおかけしました」として公式サイトで謝罪した。

 問題の動画広告は、動画配信プラットフォーム「C CHANNEL」で公開されていたもの。さまざまな意見が寄せられたとし、同社は動画を削除するとともに、「生理の時に女性がつい気になってしまう、対人関係での不安を解消できることを伝える意図で制作いたしましたが、生理に悩む女性に負担を強いるような表現になっておりました。大変不快な思いをおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 ネット上ではこの動画広告に対し、「えっ何これは…まるで生理になる女性が悪いかのような物言い」「生理現象を悪者にする意味とは?」「女性を軽視するような広告で不快です」といった批判の声があがっていた。