70年代に人気を博したインド人演歌歌手チャダ(56)が27日、都内で再デビューイベントを行った。

 75年に山口洋子氏作詞、猪俣公章氏作曲の「面影の女」でデビュー。10万枚を超えるヒットを記録し、日本レコード大賞新人賞などを受賞した。4枚のシングル、2枚のアルバムを発売したが、規制が厳しかった就労ビザの問題で引退を決意し、インドに帰国。貿易会社を設立し、社長として成功を収めていた。

 再デビューについて「未練がありました。これからは歌手1本で頑張ります」と、流ちょうな日本語で意気込んだ。

 黒人演歌歌手、ジェロがブレークすると同時に、“元祖外国人演歌歌手”として取材が殺到したことから再デビューを決めたという。「まだ日本に愛されていると思いました。日本のマスコミのみなさんのおかげです」と取材陣へのリップサービスも忘れなかった。