NHKは7日、昨年3月と5月に東北地方で放送したローカル番組「ワンダフル東北『魂こめて

 冬のまつり~岩手・熱くはじける地域パワー~』」(盛岡放送局制作)で、光の点滅回数に関する映像ガイドラインの基準を超えた映像があったと発表した。健康被害の報告はないという。

 映像は夜の祭りのシーン。見学者のカメラのフラッシュにより、計約21秒にわたって規定を超えた光の点滅があった。BSハイビジョンで全国放送するため映像を光点滅測定装置で調べたところ、違反が判明、修正した。

 NHKは、測定装置の配備を増やし、研修を強化して再発を防止するとしている。

 [2009年1月7日18時58分]ソーシャルブックマーク