女優薬師丸ひろ子(45)が7日、20年ぶりにライブを行った。出演映画「今度は愛妻家」(16日公開、行定勲監督)の記念イベントとして、都内のホテルに1000人を集め、「セーラー服と機関銃」や「メインテーマ」、「あなたを・もっと・知りたくて」など12曲を披露した。ファンの前で歌うのは、90年4月の全国ツアー最終日以来。「拍手に応える言葉がありません。多くの人に支えられて、幸運な人生です。これからも頑張ります」と感無量の表情を見せた。過去の主演映画の劇中シーンが何度も流され、ファンは懐かしそうに見入っていた。

 共演の豊川悦司、行定監督とのトークショーも行われ、夫役の豊川は「キスシーンがなかったのは残念だった」と振り返って客席を盛り上げた。このライブは12日に大阪市内のホテルでも行われる。

 [2010年1月7日22時58分]ソーシャルブックマーク