落語家橘家円太郎(47)がトライアスロンの練習中に転倒し、鎖骨などを骨折する重傷を負っていたことが22日、分かった。円太郎は18日開催の「全日本トライアスロン宮古島大会」に出場するため同日朝に自転車に乗って練習中に転倒した。鎖骨、肋骨(ろっこつ)の6カ所を骨折し、肺にも穴が開く重傷を負った。20日に帰京し入院した。そのため21日から始まった上野鈴本演芸場下席は休演した。円太郎はトライアスロン好きで、07年の第1回東京マラソンでは完走後に鈴本演芸場の高座に直行するなど「落語界の鉄人」と言われる。

 [2010年4月23日6時11分]ソーシャルブックマーク