漫談家の綾小路きみまろ(59)が、実業家デビューを果たした。1日、都内のJR上野駅で自身がプロデュースした和菓子「綾小路」の発売を開始。期間限定ショップの1日店長を務めた。「実業家のまねごとですかね。せちがらい世の中なので、口の中ぐらいは甘くなってもらおうと。構想に1年ぐらいかけました」。東京と京都の菓子作りのこだわりを取り入れ、「塩ちーず」や「ぱうんどけーき・雪花」など8種類を発売。中高年向けの高級感が漂っている。「売れなかったら閉めようかな。ダメだったら解散」と言い切った。

 集まった観客に向けて、即席の漫談を披露。「中高年の皆さま、お元気ですか?

 私も元気です。そのようなお顔にお化粧までされ、どんなにつらかったことでしょう(笑い)。おきれいな方ですよ、そちらの真ん中の奥様。首から下が(笑い)。もう買ってくださらないよ。もうダメだ」。中高年の悲哀を語る芸風は、新商品のPRには向かなかったようだ。

 [2010年6月1日16時44分]ソーシャルブックマーク