歌手和田アキ子(76)は16日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に生出演。今年4から配信が始まったNetflixの話題のドラマ「地獄に堕ちるわよ」で描かれている細木数子さんと親交があったことを明かした。

この日の放送では、1989年に亡くなった歌手、美空ひばりさんが18歳のころにレコーディングした未発表曲の音源が発見されたというニュースに触れた。ともにパーソナリティーを務めるフリーアナウンサー垣花正にこの話題を振られた和田は「ひばりさんって、あんまり『声変わり』した感じがしないね」と印象を語りつつ、「今、BSやWOWOWで昭和の歌手の方の特集をやっているけれど、やっぱりひばりさんは別格。何を歌ってもすごい。やっぱり」と振り返った。

その上で、「いつもひばりさんに言っていたのは、なんで『悲しい酒』を歌う時に右か左か分からないけど、片方だけ涙がつ-と出るのよ(ということ)。『何言ってるのよ、あれは感情だからしようがないのよ。ばかやろう』と。ひばりさんは会ったらすぐ『ばかやろう』と言うんですよ」と、ひばりさんとのフレンドリーなやりとりを振り返り、垣花は「アッコさんは、ひばりさんにかわいがられたんですねえ」と、うなった。

すると和田は、「そういう意味では、いまネットフリックスで話題になっている細木数子さんとか」と、自身が「かわいがってもらった」という先輩の1人として、細木さんに言及。「かずちゃんとか、最後のほうは、神楽坂のおうちで『好きなものを持って帰りなさい』と言うの。服を。入らないからいらない、と言っても、100着くらいあるの。『いいじゃない。持って帰ればいいじゃない』と言うんだけど、入んないって。そういうのを10分くらい、言わないとだめだった」と、生前の細木さんとのほほえましいやりとりを披露した。

垣花に「それは、ドラマには出てこなかったですね。アッコさんのシーンは」と笑いながら指摘されると、和田は、森光子さんを連れて細木さんと食事した思い出にも言及した。

「でも、森光子さんは最初、『嫌いだ』と言っていたのを、私が行きましょうよ、と言って」と明かしながら、「そしたら、森っちも森っちで、なんか『パチパチ』していましたよ」と、大物3人の食事について、独特な表現で振り返った。

垣花が「すごいですねえ」とおののくと、和田も「そういうこともありましたねえ。昔」と懐かしんだ。「時代ですねえ」と垣花がしみじみコメントすると、和田は「いい人でしたよ。でも」と、細木さんについて語った。