昨年4月期にBS-TBSで放送されたドラマ「恋とオシャレと男のコ」が、ワンシーン・ワンカットで撮影された世界最長連続ドラマとして、ギネス記録に申請していることが分かった。27日、都内でDVD発売記念イベントが行われ、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏が出席。先月にギネス本社へ申請書を提出したことを明かした。「英国の方から受理したという連絡があった。おそらく来月には認定されると思う」と話した。1話23分をワンシーン・ワンカットで収録。全13話、計299分を同様に撮影し、世界最長記録を達成したという。

 主演トリオの岡本あずさ(18)有末麻祐子(18)岡本杏理(15)がイベントに参加。岡本は「今思うと、よくやれたなあ。30ページの台本を2時間ぐらいで覚えた。この結果がギネス申請という形になってうれしい」と笑顔を見せた。映画では今年5月、「浅草堂酔夢譚(あさくさどうすいむたん)」(荻野欣士郎監督、年内公開予定)の全編99分がワンシーン・ワンカットで撮影され、ギネス記録として認定される見込み。

 [2010年6月27日19時18分]ソーシャルブックマーク