夏の恒例となった世界規模のアニソンの祭典「アニメロサマーライブ2010-evolution-」が29日、さいたまスーパーアリーナで最終日を終えた。この日は声優界を代表する歌手水樹奈々(30)と田村ゆかり(34)のほか、茅原実里、May,nら人気アーティスト14組が、午後4時の開演から5時間半で44曲を披露した。

 中でも別格の存在感を見せたのが水樹だ。大トリで登場すると、真っ赤なヘソ出しドレスを身にまとい、マイクスタンドを持ち上げて激しく歌うパフォーマンスで、約2万5000人の観客を圧倒した。奥井雅美と「UNCHAIN∞world」をデュエットするなど4曲を歌い終えて退場すると、客席から「奈々コール」が起こった。最後に全員でテーマソング「evolution~for

 beloved

 one」を歌った水樹は「最後の夏のプレゼントをありがとう。また会おうね!」と、ファンに感謝していた。

 [2010年8月30日17時2分]ソーシャルブックマーク