コカイン所持の疑いで先月逮捕された米人気タレント、パリス・ヒルトン(29)が21日午後5時30分ごろ、成田空港着の航空機で来日したが、同空港で足止めになっている。

 米ネバダ州ラスベガスの裁判所が20日(現地時間)に同所持の罪でパリスに禁固1年、執行猶予1年、罰金2000ドル(約17万円)を言い渡したため、これを理由に東京入国管理局が、パリスの入国を拒否するか検討している。

 パリスはコカイン所持と公務執行妨害の罪状を認めて同裁判所と司法取引。収監を免れたが、薬物依存からの更生プログラムを受けることと、200時間の地域奉仕活動も命じられた。

 [2010年9月21日23時7分]ソーシャルブックマーク