演歌歌手北島三郎(74)が21日、東京・NHKホールで日本音楽事業協会主催のチャリティー公演「第10回虹の懸け橋まごごろ基金コンサート」に出演した。

 北島は「波瀾(はらん)万丈」「母」など3曲を熱唱した。3400人の観客の前で、北島は同公演について「歌を通して少しでも多くの人の役に立てたら。これからも続けて行きたい」と語った。

 また、司会の藤原紀香(39)は着物をアレンジしたドレスで登場。藤原もエンディングで出演者全員と「ふるさと(童謡)」を歌った。北島が「(藤原は)これから演歌歌手になりますから」と冗談を言われると、藤原は「ないです!!」とキッパリ話した。

 チケット売り上げによる収益金は、特定非営利活動法人「富士山クラブ」に寄付される。その他、五木ひろし(62)坂本冬美(43)氷川きよし(33)さくらまや(12)など総勢19人の豪華歌手が参加した。

 [2010年10月21日20時54分]ソーシャルブックマーク