ポール・モチアン氏(米ジャズドラマー、作曲家)AP通信によると、11月22日に骨髄の病気のためニューヨークの病院で死去、80歳。

 50年代後半から60年代前半にかけて「ビル・エバンス・トリオ」の一員として活躍。名作「ワルツ・フォー・デビー」の制作などに関わり、その後のジャズ音楽家に大きな影響を与えた。コンサートツアーをやめた後もニューヨークの名門ジャズクラブ「ビレッジ・バンガード」などで演奏活動を続けた。