演歌歌手水森かおり(38)が9日、東京・銀座の山野楽器で一日店長を務めた。岐阜を舞台に女が1人旅する「ひとり長良川」を4月に発売し、ロングヒットしている。その岐阜で9月29日から東日本大震災復興支援の「ぎふ清流国体」が、10月13日からは障害者の「ぎふ清流大会」が開催される。その記念盤として「ひとり長良川」をこの日再発売したことから、一日店長を務めた。記念盤には、世界遺産に登録されている同地の「白川郷」という歌がカップリングとして新録音で収録した。

 水森は「オリンピックの後の国体、大会ですので、大いに盛り上がると思います」と期待していた。31日で39歳。「サンキューなんです(笑い)。昔の人生設計では2人ぐらいのお母さんになっている予定だったのですが…。ファンの方々から『ふたり長良川』を歌ってと言われるのですが、こればっかりは…。でも、だから『ひとり長良川』を歌えるとも言えるので、頑張ります」と話していた。