フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(38)が28日午後、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第20号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。今月1日にスタートしたフジテレビ系「バイキング」(月~金曜午前11時55分)の低視聴率問題について言及した。

 同番組の25日の視聴率は、同局の正午帯で82年10月以降最低だった22日の2・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を下回り、最低の2・1%を記録。この日は、フリーアナウンサーの小林麻耶(34)が生放送中に突然、泣きだすハプニングがあった。番組前半に自身のブログでつづった就職活動体験に対し、読者から「自慢にしか聞こえない」などと批判が寄せられたことが取り上げられ、ネット上では話題となった。長谷川は「(話題があって低視聴率だったことに)こうなってくると、何が何だか分からない状態で、スポンサーに説明がつかなくなる」。さらに「『笑っていいとも!』の後番組で視聴率6~10%は取れる番組としての契約のため、スポンサーはそれなりの金額を払っているはず。それが、いきなり2%になると…テレ東のスポンサーになった方が経済効果は良いのではと考える企業もあるのでは」と推測した。

 連日、「バイキング」の視聴率は報道され、世間の注目を集めている。長谷川は「注目されているのだから、ここは守りに入らず、攻めに転じてほしい。せっかく『海賊』(=バイキング)の名を冠にした番組なのだから、暴れてもらいたい」と“古巣”へエールを送った。

 同メルマガは、昨年6月に始めたLINE(東京・渋谷区)が運営するニュースサイト「BLOGOS」のメールマガジンをパワーアップさせたもの。人気コーナーの「週刊!ハセスポ!」や、社会的な旬なニュースを読み解く「長谷川豊の思うこと」なども掲載している。初月はお試し期間で購読料は無料。毎週月曜に配信する。