お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(43)が19日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、過去の痴漢行為をしたことを告白。「反省している」と語った。

 この日の放送では、15日に行われたW杯の日本-コートジボワール戦の後に東京・渋谷駅前のスクランブル交差点に集まったサポーターらで混乱する中、どさくさ紛れの痴漢行為が発生していたとする一件が話題にのぼった。岡村は「何してんねん、て話ですよ。ホンマに恥ずかしいですよ。サッカー好きなんかな……」と、らんちき騒ぎする一部ファンへの批判を繰り広げた。

 しかし、話の流れで岡村は「まぁ、(自分も)流れるプールが流行った時に、ものすごい痴漢しましたからねぇ。もう時効ですけど」と突然告白。岡村が小学生当時の話だそうだが、「息止めて(潜って)ケツ見て、ケツ触って、バーッ逃げる、みたいな」とその時の行為を明かし、「それは今でも僕は恥じているんですけど、完全なる犯罪行為ではありますけど」「反省してます、めっちゃ。なんであんなことしたんやろ……」と反省。

 そうした実体験から、渋谷での一件について「そんなんと同じで、人の波が押し寄せると痴漢が起きる」との自説を唱えた。