歌手May

 J.(26)が10日放送のTBS系「情熱大陸」に出演。大ヒットディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let

 It

 Go~ありのままで~」において、自身の担当したエンドソング版よりもエルサ役の声優を務めた女優松たか子(37)による劇中歌版のほうが知名度が高いことを嘆いた。

 May

 J.は、「『なんでエンドソングはMay

 J.が歌っているの?』と思っている人が多い」と松たか子版「Let

 It

 Go~ありのままで~」人気への複雑な心境を吐露する。そして、世界各国どの「アナ雪」でも劇中歌とエンドソングでは歌手もアレンジも違っていると説明。「そういう仕組なんだけどな」「理解されていないことが残念」と悔しさをのぞかせたが、「それでも日本版の主題歌を担当させていただいているし、人になんと言われようとしっかりと責任感をもっていい歌を歌い続けるしかないんですよね」とキッパリ語った。

 また、「オリジナル曲が売れない」という悩みも告白。2006年のデビューからこれまで6枚のアルバムを発表してきたが、売上は伸びなかったという。「自分の歌を届けたい」という思いはあるが、やはりオリジナルソング発表には、「ヒットなんか簡単にできないですよ」と慎重な考えを示した。

 なお、9月10日、May

 J.は満を持してオリジナルシングル「本当の恋」をリリースする。