3D映画「アバター」を大ヒットさせたジェームズ・キャメロン監督(56)が、2015年に原爆被爆者に関する映画を製作することが明らかになった。

 広島、長崎の二重被爆者で昨年1月に死去した山口彊さんの活動を追ったドキュメンタリー映画「二重被爆~語り部・山口彊の遺言」が16日(日本時間17日)、ロサンゼルス市内で上映され、稲塚秀孝監督が同監督からのメッセージとして明かした。

 キャメロン監督は09年に長崎の病院に入院中だった山口さんを訪問し、原爆被害者を描く映画を製作することを約束していた。同作品上映後、取材に応じた稲塚監督が「(キャメロン監督から)今は『アバター』の続編を撮影中なので、それが終わる15年にはクランクインしたいと連絡がありました」と明かした。【ロサンゼルス=千歳香奈子通信員】