女優綾瀬はるか(29)が26日、都内で、主演映画「万能鑑定士Q-モナ・リザの瞳」(佐藤信介監督、31日公開)のPRイベントに、共演の松坂桃李(25)と参加した。芸術品に限らず何でも鑑定する女性が、モナリザにかかわる難事件に挑む作品。

 綾瀬は鑑定士の役に「向いていません。物知りじゃないので」と紹介。それでも「ハラハラ、ドキドキのスケール感の大きな作品」とPRした。さえない雑誌編集者を演じた松坂は「僕自身もうだつが上がらないので難しくなかったです。事務所でいつも怒られていますから」などと語った。

 イベントでは、本物の顔相鑑定士と心理鑑定士が2人を鑑定。「あまのじゃくで好きな人の前で素直になれず恋が苦手」と鑑定された綾瀬は「当たってます」。向いている職業は「秘めた野心のある万能保育士」などと鑑定された。

 一方、「情が多い。いろんな人を好きになるタイプ」と鑑定された松坂は「どういった方にも魅力的と感じます」などと語った。向いている職業は「ナルシストの消防士」という。