俳優瑛太(31)と松田龍平(31)が18日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「まほろ駅前狂騒曲」(大森立嗣監督)初日舞台あいさつに登壇した。

 作家三浦しをん氏の小説が原作で、11年の映画「まほろ駅前

 多田便利軒」から昨年のテレビ東京系ドラマ「まほろ駅前番外地」を経て、再び映画になったことを受け、客席から「おかえり~!!」と大声援が飛んだ。瑛太は「ただいま~!!」と返し、松田も「ウソみたい。うれしいです。ありがとうございます」と感激した。

 瑛太は「キャンペーンで全国を回ったりした。映画が一人歩きして浸透してほしい」とあいさつした。司会が、雑誌など計170媒体も取材を受けたことを明らかにすると、瑛太は「今回、ここまでやったのは初めて」と、プロモーション活動に力を入れたことを強調した。

 すると、松田は「『たくさんやりました』って、アピールする意味、あるのかな?

 『お疲れさま』とか、ねぎらってもらうのかな?」とクールに指摘。同い年の瑛太が「初日だから頑張ったね、ってこと」とフォローすると、「水を差してすみません」と苦笑いで謝った。

 高良健吾(26)真木よう子(32)永瀬正敏(48)も登壇した。