ジャニーズJr.森本慎太郎(12)が平均10・5歳のグループ「スノープリンス合唱団」の一員としてCDデビューすることが1日、分かった。この日、都内で行われた森本の初主演映画「スノープリンス

 禁じられた恋のメロディ」(12月12日公開、松岡錠司監督)のイベントで発表された。映画の主題歌「スノープリンス」を担当し、同曲を12月2日に発売する。

 「スノープリンス合唱団」は森本を含めた8歳から13歳のJr.11人でこのたび結成。来年1月までの期間限定だが、平均年齢10・5歳は、ジャニーズ事務所の史上最年少グループとなる。

 これまでの最年少記録は、今年7月にCDデビューした5人組ユニット、中山優馬

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 B.I.Shadow(ビー・アイ・シャドー)の平均年齢は14・6歳。アイドル王国ジャニーズでは、CDデビュー時の平均年齢が年々下がっている傾向がある。Jr.に活躍の場を増やすと同時に、同世代の小中学生ファンを随時獲得していく狙いもあるとみられる。

 合唱団は全員タキシード姿でイベントに登場し、主題歌を初披露した。緊張気味なメンバーの中で、リーダー格の森本は最年少の千野葵(8)の楽譜の持ち方を直すなど余裕たっぷり。森本はジャニーズ史上最年少グループ結成について「小さい子ばっかりだから、不安感もあります」とこぼしたが「10年後に出会って、また一緒にできたら」。代表して全員の活躍を誓った。

 [2009年11月2日8時42分

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