女優沢尻エリカ(24)が13日、夫でハイパーメディアクリエーターの高城剛氏(46)とスペインのバルセロナで同居していることを認めた。この日までにスペインから約3カ月ぶりに帰国。都内の自宅から午前中に外出し、約12時間後の午後10時10分に帰宅した際、バルセロナでケーキを「沢尻さんに」と高城氏にプレゼントした日本テレビ系「情報ライブ

 ミヤネ屋」のディレクターから「あのケーキは食べましたか?」と聞かれ、沢尻は「えっ、ミヤネ屋さん?

 おいしかったです」と答えた。

 沢尻が取材陣の前に姿を見せたのは、昨年9月5日に都内のセレクトショップ「Kitson」で約55万円の買い物をして以来、4カ月ぶりだった。この日は上下黒の服装、ヒョウ柄の帽子、サングラス、真っ赤なルージュのいでたち。帰宅の際は、女性スタッフ1人を伴い、約40人の取材陣に取り囲まれたが、左手人さし指に指輪を付け、左脇にはドンペリを抱えて上機嫌だった。やや酒臭く、女性スタッフと食事したとみられるが、「エリカ様」の風情は相変わらずだった。

 また、この女性スタッフは取材陣に向けて「ちゃんと23日にコメントしますから」と発表した。女性によると、同日に沢尻はCMキャラクターを務める「たかの友梨エステティックシンデレラ大会」に出席し、今後についてのコメントを発表するという。

 昨年3月、芸能活動休止から2年半ぶりに復帰したのも、たかの友梨ビューティクリニック新CM発表会見だった。エイベックスとの契約目前だった同9月に、体調不良を理由にCM発表会をキャンセルして失踪し、国内での芸能活動復帰が厳しいとみられていた中、沢尻の発言が注目される。

 [2011年1月15日9時13分

 紙面から]ソーシャルブックマーク