AKB48総合プロデューサーの秋元康氏(54)が、ロックバンド、クレイジーケンバンドのボーカル横山剣(52)座長公演をプロデュースすることが16日、分かった。2人は、作詞家(秋元氏)、作曲家(横山)として、09年には演歌歌手ジェロの曲を共作した旧知の間柄。5月6日から同月9日まで、東京・浅草公会堂にスケジュールの空きがあることを知った秋元氏が「横山さんで第1幕は芝居、第2幕はバンドのライブという、演歌歌手のような座長公演をやってみたい」と発案。今年に入り、自ら横山を口説き落として、開催が決まった。
横山は「演技に全く興味がないので、今までの僕だったら絶対にお断りしていた話ですが、ことの弾みで受けちゃったんですよ。秋元さんの熱意に見事にやられました」。セリフが少ない役を条件にオファーを受けたことから、第1幕では無口なラーメン店主を演じるという。「日が増すにつれ、やっぱり受けるんじゃなかったかなぁ…という後悔の気持ちと、絶叫マシンの列に並んでる時のような恐怖と期待が入り交じったような、そんなマゾヒスティックな快感の中に今います。もし、失敗してもいじめないでね」。
AKB48グループの総合プロデュースや作詞家として大きな存在になっている秋元氏だが、これまでも05年の韓国俳優イ・ビョンホンの東京ドームイベントや、古舘伊知郎の「TALKING
BLUES」など、個性的な舞台やイベントのプロデュースも手掛けてきた。東日本大震災発生2年の今月11日には被災地、宮城県女川町の再興する商店街のプロデュースを請け負うことが発表されたばかり。多忙な秋元氏だが、その手腕を発揮していく範囲はさらに広まっている。




