今年最も美しく輝いていた著名人を表彰する「ベストビューティストアワード」授賞式が5日、都内で行われた。

 女優部門は堀北真希(25)が受賞。今年は、写真集「Dramatic」で見せたセクシーショットや大人っぽい表情が話題になった。この日はシルバーグレーのドレス姿で登壇。「いつもより、華やかにしてみました。今年も映画、舞台、ドラマといろんな作品で、いろんな役をやらせていただいて、充実した1年でした」と満足そうに振り返った。

 美へのこだわりを聞かれると「忙しい時はなるべく睡眠時間を取ったり、休みの日にはケアをするようにしている」と、素朴なこだわりを明かした。来年は主演舞台「9days

 Queen

 ~九日間の女王~」(2月26日~3月16日、東京・赤坂ACTシアター)が決まっている。「私らしく頑張っていきたい。舞台があるので頑張ります」と抱負を語った。

 タレント部門はローラ(23)が受賞した。今年1年について「何かバタバタしてたから、覚えてない1年だった」と笑わせた。さらに来年の目標を言いかけたが、「え~、恥ずかしくなっちゃった。今度、来年言うね!!」。司会者にも「そこまで言って言わないんですか!?」と苦笑いされ、報道陣から「何か教えて」と言われると、元気よく「音楽!!」と答えた。

 モデル部門は、昨年12月に第1子となる女児を出産した長谷川潤(27)が受賞した。背中が大きく開いた黒のワンピース姿。「仕事と家族のバランスを取るために必死に頑張った1年でした。ハワイで家族と過ごす時間と、自分のためにヨガなどをやって過ごす時間。それがあるから輝いてくる…のかな?」と話した。

 同賞は昨年は剛力彩芽、水原希子、中川翔子らが受賞した。

 またこの日は、支持の多いコスメ商品に贈られる「@(アット)cosme

 ベストコスメ大賞」の授賞式も行われた。