昨季最多勝の西武多和田真三郎投手が、ブルペンで充実のオフを感じさせた。捕手を3メートル後方に下げて30球、立たせたままで18球投げ込んだ。

オフに指トレを行った他、体重4キロ増と肉体改造した効果もあって、力強い球を投じた。小野投手コーチも「去年のこの時期より雲泥の差でいい」と喜ばせた。多和田は「去年は肩がまだできていなかったけど、今年は考えてできている」と好スタートを切った。