サッカーの11年女子W杯ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」の主将として初優勝に貢献し、得点王と最優秀選手にも輝いたMF澤穂希(37=INAC神戸)が今季限りで現役を引退する。16日、マネジメント会社が発表した。17日に東京都内で記者会見を開く。

 アントニオ猪木参院議員(72)が、澤に国会議員への転身を勧めた。都内で映画「ブリッジ・オブ・スパイ」(来年1月8日公開)の公開記念イベントに出席。澤について「大変なブームを起こされた方。(澤の)魂をつないでいって」と労をねぎらいつつ、議員転身について聞かれ「いいんじゃないですか」と勧めていた。