伊豆諸島・三宅島(東京都三宅村)は1日、噴火災害に伴う全島民の避難解除から丸1年を迎えた。4年5カ月の避難生活を経て島に戻った住民は約7割。火山ガスの放出が続く中、人口減や進む高齢化、打撃を受けた産業の復興など、島が抱える課題はなお多い。帰島1年と村制施行50周年を記念した式典で、島民たちは半世紀先を見据え再生を誓った。
三宅中学校体育館で行われた式典には約150人が参加。平野祐康村長が「全島避難の困難を乗り越え、この日を島で迎えられたことに感動している。地に足がついた復興を着実に進め、次の50年に向けて皆さんと歩みたい」と述べた。
災害復旧関係者ら約50人に感謝状を贈った後「元気になれ、三宅島」をテーマに島の小中高校生が意見交換した。(共同)
[2006/2/1/12:35]