磐田FW中山紅白戦主力組
磐田は、右肋(ろく)軟骨骨折中のFW中山雅史(38)が紅白戦に主力組で先発。25分間でプレーし、次戦出場の可能性も見えた。
紅白戦、レギュラー組の先発FWには中山の姿があった。開始早々にヘディングシュートを放つなど、ケガの影響を感じさせない動きで25分間プレーした。3日に右肋軟骨を骨折し、全治4週間と診断されていた。静岡ダービーを前に、山本監督も「順調に回復していると思います」と、驚異的な回復力を見せていることにホッとした表情だった。
中山復帰が必要な状況だ。磐田は負傷者が続出している。FW前田、西、崔、MF服部、DF金、松下らが欠場、もしくは出場微妙な情勢だ。MF名波も風邪のため、この日の紅白戦を欠場した。使える選手は1人でも多くいる方がありがたい。
トップ下には2年目のMF船谷が起用された。「僕と翔くん(MF成岡)はすぐ入れ替われる」。リーグ戦後半はトップ下に定着していた成岡とのポジションチェンジで、相手を幻惑する。「相手は4バックにボランチ1枚。横のスペースがある」と、ライバル分析にも余念がない。
ケガ人は多いが、若手にとっては出場へ好機だ。山本監督は「メンタルコンディション次第で結果は変わる」と、清水が広島相手に1週間で勝敗をひっくり返したことを例に出した。若手の出場意欲と中山の闘志で、磐田は負傷者続出危機を乗り越える。
[2005/12/22/10:08 紙面から]
写真=静岡ダービーへ向け紅白戦に先発した中山
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