小野、五輪代表でトップ下希望
【ニュルンベルク(ドイツ)7日=中村基也】小野がトップ下のポジションを希望した。日本五輪代表は6日、ブンデスリーガ3部にあたる、フォルトナ・デュッセルドルフのユースチームと当地で練習試合を行い7−0で快勝。MF小野伸二(24=フェイエノールト)は3得点に絡み、2日に合流して最初で最後の練習試合で攻撃陣を掌握した。 予想以上のアテネ世代の頑張りに白い歯がこぼれた。「初めての実戦にしては良かった。手応え? ない、とは言えないね」。本番を12日に控え、巧みなパスワークでFW陣を完ぺきに操縦。前半はトップ下、後半は14分に交代するまでボランチに入った。「そりゃ、前の方がやりやすい。自由にやらせてくれれば、いい結果を出せるイメージはある」。悲願のメダル獲得へ、小野が司令塔を希望した。
象徴的シーンは前半16分だ。同11分にPKで先制弾の小野は、DF3人に囲まれながら大久保に絶妙のスルーパスで2点目をアシスト。山本監督も「まずは小野の考えていることを自由に発揮させないと…」と全権委任の構えだ。後半は高松の4点目の起点になり、59分間の試運転で3点を演出した。小野が2日合流後、最初で最後の実戦練習を終え、いよいよ8日に決戦の地へ乗り込む。
[2004/8/8/10:10 紙面から]
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